2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ひやりと冴えた感覚がしん と続いて、夜が来るまでに何を準備していたらいいかわかるような時期があった。 上京した理由になったバンドを、もうやめようと決めて生まれた人生の溝みたいなその約2ヶ月は、それまでの人生で(他人からも価値があったかはとも…

ずっと歌のことしかしてないから、ライブすることと普段生きてることとが前以上に直結してきた。 昔はやっぱなんかある程度、よし!やるぞ!って切り替えがないとライブ怖かったんだけど今は あー…今日は何話そかな…みたいなまんまでステージ上がる緩やかさ…

ちょっとずつ伝えていくしかないのかな、と思った。 昨日はライブでした。病み上がり。終わった後クソほどしんどくなってフラフラしてしまった。でも歌はちゃんと歌ったよ。ライブってですね、「返し」という歌ってる本人に音を返すためのスピーカーがありま…

指輪をなくした。小指。この前は中指。1つはサイズが大きすぎて抜けた。1つはリングそのものが小さすぎてどっかやった。 なくなったものに対して冷たい、雑、と言われたことがある。そうなんだ、僕冷たいんだ雑なんだあちゃーと思っていたけれど、僕の一番…

映画

これからおこる楽しいことは全て一位以下かもしれないと思えば、少しさみしくて身軽になる。天気のいい日の肌寒さ くらいの気持ち。 その軽さでうっかり超えてしまうことがあるかもしれない。すっかり通り過ぎるかもしれない。油断すれば終わる春で、夏は悲…

でたらめ

お腹一杯になるように作ってくれること。家のない生活をするまで分からなかった。 必ず栄養があること。それは今の時代、全然当たり前じゃない。 受け取りきれず、形にならず、手元からこぼれた優しさがいくつあっただろう。僕は基本そういうものに疎い。 占…

わかんない

目が見えない、耳が聞こえない、それは怖い。 体調不良の延長戦。 本当に怖いのは、完全に見えなくなることよりも、見えていても見る気をなくしてしまうこと。見つめることをやめてしまうこと。聞きたくなくてふさぐこと。 そして同じように、見てもらえない…

僕にとって、 ” 言葉にする” というのはとっかかりを作るということで、切り立った斜面の崖を登る際に掴む場所を探すようなもので 間違えたら引き返さないとより上に登れないし先へ進めない、でも進んでみないと掴んでみないとわからない、ということが多々…

誰も間違ってないな、立場があるだけ、って何度も何度も繰り返し言って思ってきた。 それは何かに負けそうな時のただのおまじないみたいなものかもしれない、けどそうだとしてもおまじないで消える痛みがあるなら唱えるべきだよね。いたいのいたいのとんでゆ…

結局おれも一緒やんな、と思う。 お前もお前もお前もお前も、それは何に対しても。僕の中の僕に対しても、当たり前に君に対しても。お互い完璧などないのに欠けた部分の揚げ足をとりあって、大多数を背中に透かした方がなんとなく勝ちなのはもうしんどい。 …

なんでなくて当たり前と思っていたものが手に入って当たり前になるんだろう。 マスクの下がマシになってきてすっかり元気になった気でいたけれど、跡は残っていて(なんだよまだ消えてないじゃんよ)と思う。まだ。 もうここまで来た と思うのか、まだここま…

思ったことを下書きとしてメールの未送信ボックスに書き溜める癖があるのだ 前のブログよりこっちの方がメールで打った下書きの表記に近いなと思って作った! あとこのブログ パッと文字がワッと連なってるのがよいなと思ったんよね、綺麗に整列してて? 前…