ものをつくるということ
なんで曲をつくってるの?と聞かれたら寂しかったから、としか言いようがない。他人に分かってもらえる気がしなかったから自分で自分をわかってあげなければと必死だった。
人は泣いたりするとき、これは大事だったんだと知る。笑うときよりもはるかに深く。昔の僕はたくさん泣きたくなろうとした。知りたかった。
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”なんとなく普通のもの” が好きだ。かわいい。憧れる。知らない街のちょうどよくさびれた商店街とか。そこで客を待つおばあちゃんとか。僕はうきうきしながら街の内側を歩きながらも外側から見ている。中にいながら外から見てる。他人事みたいに。
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急に食べたくなるものがあって これだ!って思うと食べなきゃ気が済まない。というか次に進めない?僕なりの一応の順序があって今はこれしてるからこれ、こういう場所にいるからそれ、とかがある。このアイテムがないと次に行けないみたいな感じ。
食べ物のアレルギーだから、食べ物が影響を与えると知っているから、食べ物で身体の不調も治そうと思いがち。自分を苦しめるもので自分を治そうとする。たぶん音楽もちょっとおなじ。
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話したいこと言ってみれば って。やりたいことやってみれば って。言われること増えた。いや、正確には言われてないけど ”もうやってもいいよ” って雰囲気が今はいつもどこかそばにある。
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何かの味方になりたいの?
ううん、ただ普通に 人と話したいの
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話したいな、
わかってほしいわけじゃない。ありのままを聞いて欲しい。ありのままを教えて欲しい。バラバラでそれぞれで、ちがう生きものだから、ちがってこそ綺麗、それを綺麗だって”僕が” 呼ぶ。ほんとはそんなものないよ。それもただの価値観だけどでも何かを食べては吐きだして、みんなそのやり方も同じじゃないからたぶんその差がなんとなく怖くて厭らしくて、でもそこが特別な人だと愛しくて、悲しくて
きれいにみえる(これも語呂合わせかなあ) 。