映画

 

 

これからおこる楽しいことは全て一位以下かもしれないと思えば、少しさみしくて身軽になる。天気のいい日の肌寒さ くらいの気持ち。

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その軽さでうっかり超えてしまうことがあるかもしれない。すっかり通り過ぎるかもしれない。油断すれば終わる春で、夏は悲しいから始まりも終わりも気付くけど、春は悲しくもならないから他スリーシーズンの中で思い浮かべた時にやっと悲しい。

 

多分これらの思い出たちはどれが一位とかじゃなくて、ただひとつひとつで比べようのないものなんだろうけれど、その時その時の季節温度思い人肌体調感情睡眠量空腹とかに左右されてまた比べちゃうんだろな、と思う。でもしいて言えばどの季節でも何を食べても誰といても浮かべるものがあれば、それはそういうことなんだろなとも思う。

 

思いは思い出すほど擦切れちゃうんだろか。あんまり思い出さなかった記憶の方が脳の中では綺麗に収まってるんだろうか。それはそれで使わなかった色鉛筆みたい、

 

 

 

まあ大丈夫か〜〜〜〜〜〜〜

 

 

また会えるかな