元気ですか
こんにちは!
正太です!!!!!
昨日も僕はライブをしていました。
出番の直前にふと ”今まで出会ったひとたちは何してるのかなー” って思ったので書きました。
時間があったらよんでください(^ω^)
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またバンドをやっています。
変わらず歌を歌っています。
いつかやめたバンドの最後に「また会おうね」と言いました。
あなたとまた会えるその時が、近づいていたらいいなと思う日々です。
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昔 いたひとがいつしかいなくなりました。
昔はまだ出会ってもいなかったひとに何人も出会いました。
今ならもっと上手に、前よりもまだましに
自分の言葉で話せるんじゃないかと思います。
僕は抱えきれないことを吐き出すように、
文字を書き、ギターを弾いて、歌を唄ってきました。
その材料になる胸のうちの思いはあまりに複雑すぎて
そのままで人に渡せたことがほとんどありませんでした。
それは悪いことで、てっきり僕だけおかしいのかと思っていました。みんなは普通に会話をしてるのに。
でもほんとはみんな誰にでも、
複雑になってしまう時はありました。
答えのない問題にぶつかったとき、
どちらも大事にしたいものに挟まれたとき、
何を選んでも傷つくとき 傷つけるとき、
他の人に伝えるための共通の言葉がないとき。
誰にでもありました。僕だけじゃなかった。
そんなときに、
複雑な僕のつくった音楽を今おんなじように迷っている人が使えたらいいんだ!と思ったのです。
固い鍵穴の、それを開けるための
ひとつの鍵になれるかもしれない、
人に話せず苦しんでいる その人の深いところが、
すっきりするかもしれない!
って。
「 欠けてない人なんかいないと思うんよね 」
今のメンバーは言ってくれました。
欠けていた僕はとっても救われました。
いつか何かが欠けてしまうことは、
生きていたらお腹が空くこととおんなじです。
それをまた何かで埋めようとすることも、
ご飯をたべることとおんなじです。
毎日はあたりまえに減ってゆくもので、
目の前の食事も食べてしまえば一度きりです。
今のあなたもいつしか食べものがなくなって、お腹が空いて空いて、どうしようもないときが来るかもしれません。
あなたの欠けた部分が埋められなくて、どうしたって他の何にも頼れないときが来るかもしれない。
そのときのための食事をつくろう
音楽をつくろう! と、僕は思いました。
( もしそのときがきたら、よかったら来てください。終わったあと、黙って帰ってもかまいません )
僕らは今バンドで、「お金をかけてもらえる価値のあるものをつくろう」と決めて自分たちで音源をつくっています。
世の中のお金がかかるものは、
きっと世の中に必要な存在です。
じゃあ自分たちのせいいっぱい選んだものにお金をかけてもらえたら、「これは自分にだけじゃなくて誰かにとってもちゃんと必要な場所だったんだ!」って言えるとおもったからです。
お金を払ってもらわなくても、僕はあなたと友だちになったら歌をうたってあげるでしょう。(むしろ聴いてほしがるとおもう)
でもライブハウスに【1500円と飲み物代】を払って見にきてくれたら、
それはそのまま【 そこの地元のライブハウスに自分で来て、テレビやラジオなんかに出るようなとくべつ有名でもないひとの音楽を、自分で探してえらんで聴いてもらう】ということの凄さ・切実さが、ちゃんとお互いに感じられる気がしたのです。
普通に生きていたらかかわることのなかった人が目の前で自分に向けて楽器を演奏しているすごさ。人にいつかちゃんと言いたかったことを、目の前の人が自分に向けて歌っているすごさ。それを伝えるために他の人間が他の人間を支えて、「バンド」という形で曲にしたすごさ。
そしてライブハウスという場所。
音響さん・照明さん・バーカンの人・スタッフさんが支えてくれることで、その日の夜の数時間だけは、この世に成り立つ空間があることのすごさ。
そういうぜーんぶを、受け取りにきたあなた。
人の必死な姿を、ここに来れば必ず見ることができる。
ライブハウスは僕にとってそういう場所です。
気づいたらとっても
長くなってたんだけれど。
こんなこと長々と言う僕は
やっぱりへんな人間なのかもしれません。
でも、もうそれでいいんです。
だからこそできることがあります。
そしてこれから会える人たちも
たくさんいると思います。
ただひとまず今日は、今日のうちに会えている人をもっと大切にします。
何がどう大切かもっともっとはっきり伝えます。
僕は僕だけでなく、 ” みんな ”(ライブハウス・路上・SNS・日常・ちょっとでも関わった人たち)で 良い方向にいきたい。あかるいほう。
だから、
またライブハウスで。(^ω^)
読んでくれてありがとう!
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